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勝ちと負け プリント
作者 お父さんコーチ   
2008/08/12 火曜日 14:18:04 JST

育成年代における勝ちと負けというテーマの議論を良く耳にしますが、試合結果(得点と失点)での勝ち負けに関する議論が多いように感じているのは、私だけではないはずです。

もちろん、試合をやる以上、選手は勝利を目指す貪欲さを身に付ける必要がありますので、試合結果についての議論もありだとは思います。
しかし、指導者からみた少年期における勝ち負けとは、ただ単に試合に勝った負けたではなく、別の視点で議論することが重要です。

まずは、徹底的に「局面における1対1の勝ち負け」にこだわってほしいのです。

試合を通じて局面、局面における1対1に負けなければ、試合に負けることはありません。(1対1の局面で負けなくても、それだけでは試合に勝つことはできませんので、ご注意ください)
その成果として、試合の結果が付いてくることを求めるべきであり、個々の弱さを組織でごまかして勝利することを求めてはいけないのです。
1対1の局面で負け続けるのであれば、試合結果もボロボロになるくらい大差がついた方が良いと思います。

ボールを保持している状況はもちろんのこと、ボールを保持していない、いわゆるオフ・ザ・ボールのときにも、勝ち負けを意識して欲しいと思います。

勘違いしないでいただきたいのは、いつまでも個人プレーだけの勝ち負けにこだわるつもりではありません。
ここで言いたいのは、あくまでもサッカー選手としてのベースの部分で、まずは徹底して1対1に拘っていきたいということです。このベースが選手の意識に刷り込まれた段階で、グループ戦術やチーム戦術へとステップアップしていくことが重要だと考えているのです。


そしてもう1つ。

過去の自分と、今の自分と、未来の自分との勝ち負けにこだわってほしいのです。

他人との勝ち負けにこだわる前に、まずは自分自身に勝つことを目標とすることが大切です。
しかし、モチベーションが長続きしないのも事実なので、指導者や保護者が記録を取るなどの工夫が必要となります。

ということで、少年サッカーにおける勝ちと負けとは、個人、または個人対個人で考える必要があり、ただ単に試合の結果だけで議論することではないことを理解しましょう。

そして、負けず嫌いな選手を育てるようにしていきましょう。

似たような二つの言葉に、育成と勝利 というのがありますので、合わせてそちらもご覧ください。

最終更新日 ( 2011/06/27 月曜日 20:57:11 JST )
 
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